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Raspberry Pi PicoでGPIOを使う
GPIO概要 Raspberry Pi Pico SDKのドキュメントと実際に手元で動かしたコードについて説明していく Raspberry Pi Picoに搭載されているRP2040のGPIOは36個のGPIOピンがあるが、その中でおQSPIピンは外付けフラッシュとの通信用に使われる。そのため実
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STM32CubeIDEとHALでTIMに合わせてADCをする
はじめに モータドライバでローサイドのシャント抵抗に流れる電流測定は図のようにローサイドのFETがONになっているタイミングでシャント抵抗の電圧を計測する必要があります。 STM32では上下のFETのために2つの相補PWM(TIMx,TIMxN
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STM32CubeIDEにCMSISを導入する
はじめに いろいろな計算をさせる時にCMSISが使いたくなったので導入方法のメモをしておく。 環境はWin10 STM32CubeIDE1.7.0 マイコンはSTM32G431VBTx(STSPIN32G4)を使います。 CMSIS-DSPの導入 1.実行ファイルの追加 STM32Cu
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Raspberry Pi Picoの環境構築 on WSL1
はじめに 最近はマイコンがなさ過ぎるので新しいマイコンたちにも手を出していきたい。 家で眠っているRaspberry Pi PicoをWin10のWSL1の上でビルド環境を作る。 Raspberry Pi Pico Raspberry Pi PicoはRP2040というRaspberry Piが作ったチッ
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STM32CubeIDEでSWO/SWV (Serial Wire Output/Viewer)を使う
SWDについて ここの説明より、 http://www.tokudenkairo.co.jp/jtag/adv2018/08.php SWDはARM Cortex用のデバッグ用の独自規格だそうです。 NucleoだとUM1724より CN4にデバッグ用のピンが生えています。 プログラムの書き込みデバッグだけであればSWCLK、SWDIO、NRST、
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STM32のNRSTピンをGPIOとして使う NRST_MODEについて
はじめに 最近8ピンで秋月電子でも売っているSTM32G031をよく使っている。 NRSTピンと他のPA0/PA1/PA2が共存しているので、例えばPA0でGPIOをLOWにするとこの時点でNRSTがLOWになるためマイコンにリセットがかかって
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STM32CubeIDEのファームウェアのダウンロード場所を変更する
はじめに STM32CubeIDEのファームウェアがCドライブを圧迫しているのでHDDの方に移動させたくなったので、設定を変えたときの備忘録 10GB以上とっててSSDがヤバい これを容量の大きいHDDの方に移す 方法 Window->Prefernces->STM32Cube->Firmware Update よりFirmware installation re
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STM32マイコンとPC間でUDP通信をする
はじめに マイコンとPCとの通信でEthernet経由で通信がしたい 今回の最終目標はマイコンからのデータをEthernet経由でPC側の自作プログラムから受信すること。 マイコン側のハードウェア 今回利用するのはSTM32F769I-DISCOと